familab(ファミラボ)18時更新 日月お休み

小4~高3のご家庭へのお話をしています。お問い合わせはkokonikosugiyama@jsea.jpへ

女子校という選択

教室長が引率する形で学校を見に行くということをしますと春の保護者セミナーで話をしていましたが、第1回は女子校です。女子校なので、女子のいるご家庭のみにさせて頂きます。 女子校に変なイメージを持っている女子生徒もいるなと思っているので、ぜひ参…

かっこいい

中学生と話をしていると、真面目なのはダサいという見方をしている場合があります。こういう場合、ちょっと不真面目なところがあるぐらいがかっこいいという変な考え方をしていることとセットになっています。もしこういう考えを持っている場合は何としても…

いい大学に進んで欲しい

とにかくいい大学、名前の知られた大学に行って欲しいという声を高校生を持つ保護者の方から聞かされる場合があります。大学入試のひとつの考え方ですね。しかし、この考え方には弱点があります。いい大学、名前の知られた大学のひとつの側面として偏差値が…

大学に行く意味

大学になぜ行くのかということは高校生には徹底的に考え抜いて欲しいと思います。大学に行く意味にはどんなことがあるのでしょう。大学には何があるのでしょう。興味のあることを4年間も学べる場大学生だからこそ経験できることをする場人と出会い、視野を…

18歳の進路

中高校生には期末試験が終わり次第、集合形式で自分の進路について考えるための場を作ります。高校生には18歳の進路選択について真剣に考えて頂きますが、私が話しすぎると逆効果になるので微妙なバランスを保った形で進めようと思います。一番いけない進…

勉強をしてやっているという気持ちの子供

勉強をしてやっているという雰囲気を醸し出す子供が毎年います。こういう場合、勉強が他人事になっていると言えますし、アリバイ作りにしかなっていません。勉強は自分のためにするものですが、この部分がまったくわかっていない、実感できないということで…

寝るんだったら帰りなさい

私が今の教室に来て5年目になりますが、最初の年の中3の受験生に何度も話した言葉のひとつに「寝るんだったら帰りなさい」というのがありました。こう話した中3生は今、私立のトップ大学や国立大学の1年生になりましたので、厳しい態度をしてよかったの…

受験生のご家庭の面談

現在、定期面談を実施しています。今回の主目的は夏の過ごし方の相談です。特に、受験生に関しては例年に比べると一段も二段も多い学習量を提示しています。必然的にかなりの金額になりますので、十分に考えるようにお願いしています。夏は午前、午後の時間…

G7サミットについての見方

昨日の続きです。昨日の問題のふたつ目、「このサミットの開催地となった日本の都道府県名を答えなさい」は広島県というのは簡単に出てくるのではないかと思います。さて、では日本地図でどの位置なのかということもわかっているかで、ちょっとした差が出て…

最近のニュースで気になったものはありますか?

今日は今週の私からのレッスン冒頭の話を紹介します。最近のニュースで気になったものはありますか?というのは、中学受験、高校受験、大学受験の入試の面接でよく出てくる質問です。入試問題の中には時事問題を扱ったものも多くあります。時事問題、社会情…

いじめとの向き合い方

毎年、数ヶ月に1回ぐらいの頻度でいじめについての相談を受けます。いじめは残念ながらなくせません。そういうものだという認識が必要だと思っています。社会に出てからもそうです。理不尽なことはまかり通っています。いじめはなくならない。人間社会の宿…

海外留学で得られるもの

夏に短期の海外留学に行く予定だということを何人かから聞かされています。コロナ禍でこの3年間は留学の相談はありませんでしたが、今年は私学が中心ですが、積極的に支援を開始している様子です。金銭的な面は大変ですが、もしこういうチャンスがあれば、…

予告 夏休みの宿題

タイトルからは、今から夏休みの宿題を出そうという予告なのかと思うかもしれませんが、そうではありません。「夏休みの宿題を7月中に完了する」これをしますという予告です。今からこの場で予告しておくと、保護者の皆さんも覚えてくれていて、終業式が終…

面白くない

子供に勉強しなさいとは言わないでほしいということを繰り返しいろいろな場面で伝えてきています。 学ぶことは本来、面白いことです。保護者の皆さんが子供の頃から今に至るまで、学ぶことが楽しいと思ったことがあったのか、今、学ぶことは自分にとって大事…

理由がわからない

先日、教室に来ていた子供からお父さんに怒られたという話を聞きました。どうやら大事な学校からの手紙を出していなかったからというのが怒られた理由でした。正確に言うと、元気がなさそうなので聞いたら、お父さんに怒られたと教えてくれたのですが、最初…

スマホ

様々な調査データを見ていくと、中学生になると8割がスマホを持っているという状況に現在はなっているようです。中学生の大人度合いは恐ろしいくらいに差がありますので、これはとても怖い割合です。ある調査によると、現実に会ったことはないネット上の友…

家庭の文化作り

それぞれのご家庭には特徴があります。保護者の皆さんの趣味、興味関心、考え方が家庭の中に浸透しているはずです。家族それぞれの趣味、興味関心、考え方はちょっとずつ違うものですので、各ご家庭の文化はいろいろな色が混じり合っています。自学自習を極…

親子の関係性

いわゆる難関高校に進学した子供の保護者の皆さんと話をする機会があると、勉強や進路に関しては「子供にまかせています」という方がとても多いものです。一方で、食事、睡眠、金銭面、安心感という生活環境、家庭環境面は全力で創ろうとしています。難関高…

自分の将来の姿

高1、高2生には1学期の間に将来のことを考えるきっかけを何度も提供していくことをしていきます。高3生は大学、学部、学科は決まってきているので、これをさらに深掘りする情報していきます。高1、高2生の段階では、・将来やりたいことがまだ見つから…

ふりかえり

4月30日に中学生向けのセミナーを実施しました。この日の大事なキーワードは「ふりかえり」でした。現在の中学校の成績の評価はこの「ふりかえり」がとても大事な部分を占めています。全員にセミナーの感想も書いていただきました。感想もふりかえりのひ…

自分で何とかする

子供が最終的に受験ですごい結果を出すのは、自主的、自発的に受験勉強に取り組むようになったからです。年内は残り8ヶ月です。まだ4月下旬ですが、自主的、自発的という姿勢がどんなに遅くとも5月いっぱいでできあがらないと成績の上昇カーブは大きくで…

模擬試験で結果がでません

10月以降の模擬試験は残酷です。今から、予告しておきますが真剣に学んでいない受験生、学び方の工夫をせずに言われたことしかやっていない受験生は結果がでません。逆に教室で言われたことを自分にとってはどうしたらよいかを考えながら、一つひとつ試し…

模擬試験が返ってきたら

中学受験、高校受検ともに7月からは毎月、模擬試験を受けるようになります。大学受験は高1から定期的に受験するのがほとんどの高校で行われています。結果が返ってきた時が保護者の皆さんの出番です。よい結果ということはほとんどありません。毎回、つっ…

保護者にこそ趣味や打ち込むものが必要

子供の勉強、テスト対策、受験・・・こういった子供の教育に関連した事柄にはどうして親は介入したがる傾向があります。私もそうでした。既に2人とも大学も卒業しましたが、今、ふり返ると、ものすごいストレスを私自身がためる傾向がありました。今だから…

手取り足取り

子供が幼い頃、親が「ああしなさい、こうしなさい」という形で育てすぎていると小学生高学年からは要注意になる場合があります。子供の教育に熱心な接し方なのですが、どうしても先回りして子供を誘導するということにつながってしまい、教室でめざしている…

甲子園を目指す

なぜか昨年の春、今春と2年連続で甲子園を目指して高校に進むという中3生がいました。2人とも熟慮を重ねた上で強豪の私立高校へ進みました。3月に春の選抜大会がありましたが、顔ぶれを見ると私立高校の大会のようでした。高校の仕組みを考えると仕方が…

半分大人

受験生、中高校生は半分大人です。幼いと受験には勝てないというのが、業界の先駆者が見いだした法則のひとつですが、どういう状態を指すのかというと「やるべきこと」を自分で見つけ、やろうとして、実際に取り組むことができるかです。受験生、中高校生は…

制服が嫌い

毎年、中3生から制服のない高校はどうやって探したらよいですか、と聞かれることがあります。保護者の方からも聞かれることがあります。制服で志望校を決めるのはあまりして欲しくないですが、そもそも制服が嫌だという発想で選ぼうとする中学生は成績が伸…

子供の管理とイライラ

昨年の9月のあるご家庭の様子です。保護者の方、本人に承諾を受けた上で、様子を再現します。「ただいま~」中学3年生、つまり受験生が中学から帰ってきました。部活は引退していますので、帰宅時間は16時半ぐらいです。いつも塾の授業はFコマの夜20…

元コーチの決意

18歳になると私たちの代表を選挙で選ぶことができる権利が与えられます。これが「選挙権」です。国会議員以外は、3ヶ月以上その市区町村に住所のある者という条件があります。 私たちの代表として国会議員や都道府県知事、都道府県議会議員、市区町村長、…