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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自分は自分

子供には自信を何としても持たせたいと思います。自信とは何かという定義は世の中にいろいろありますが、私が考える自信とは「自分は自分。自分は大丈夫。自分は伸びていくという感覚」です。自分を信頼しているという状態でもあります。間違えてほしくない…

休日の朝の保護者の皆さんの姿

日曜日、保護者の皆さんが休日の日、必ず子供と一緒の時間に起きて頂きたいと願っています。子供は起きて動き出しているのに、ずっと寝ているということだけは避けてほしいと思います。実は、調査をしてみると、こういうご家庭は結構あります。本当に過酷な…

親が最もするべきこと

子供のために絶対にしないといけないことは何ですかと先日聞かれました。していただきたいことは様々あるのですが、この質問をされた時に真っ先に出てきた言葉が「親の学ぶ姿を子供に感じさせて下さい」というものでした。まったく学ぶ姿を子供の前で見せて…

ちゃんとしなさい

私の子供たちが小中学生の頃、親としての私の口癖が「ちゃんとしなさい」でした。今だったら、こんなことを言わないと思います。この言葉は使ってはいけない言葉だからです。「ちゃんと」の中身が私と子供たちではまったく違っていました。いつまでたっても…

親の言い分を無視する子供

この場で様々な話をしてきていますが、面談の際にやってみたけれどうまくいきませんということを相談されることがあります。特に、「うちの子は何度私が言っても言うことを聞きません」ということが起きている場合は打つ手を変えなければいけない場合があり…

顔を見て話す

話をする時には相手に顔を向けるということが大切だということをわかっているかどうかはとても大事な感覚です。話を聞くときには、相手を顔を見るというのも当たり前の感覚を持っている子供にしたいと思いますが、恐ろしいほどにこのことがわかっていない子…

言うことを聞かない子供

子供にいくら注意しても言うことを聞いてくれませんということは、よく相談を受けます。「言うことを聞かない子供」というレッテルを貼ってしまうのだけはやめて下さいというのが、まず大事なポイントです。言うことを聞かない子供は、見方を変えると子供が…

子供を観察し、考えるということ

昨日は「子供の話をよく聞く」、「子供の様子をよく観察する」といいうことの大切さについてお話しました。このふたつをした上で、「考える」ということをした上で、子供に言葉をかけるということが大事になりますが、言葉をかけても子供が思うように反応し…

言葉

レッスンの冒頭で様々な話をしていますが、今週は言葉の持つ力、来週は単語ではなく文章で話すということをテーマにして話をします。資料を持って帰ったら、ぜひ保護者の皆さんにも読んでいただきたいと思います。日頃の使う言葉は学力にとてつもなく影響し…

保護者の大事な役割

ずっと様々な話をこの場で続けてきていますが、保護者の皆さんにしていただきたい事があります。それは、行動です。私のこの場での話はあてはまる場合とあてはまらない場合があると思います。広くあまねくどのご家庭にも通用する話などないからです。子供は…

失敗の連続の子育て

私には子供がふたりいますが、失敗の連続でした。世の中には立派な母親、父親の子育て本がいろいろと出ていますが、すごい成功体験ばかりの本を読むたびに本当ですかと思ってしまいます。恐らくですが、たくさんの失敗をしているはずですが、それは書かれて…

変化を見つける

子供は成長していきます。子供が成長するのは当たり前のことですが、気づくのはなかなか難しいものです。成長の変化をきちんと見つけようするように努力をすることをぜひお願いします。ささいな変化でかまいせんん。小さな変化をぜひほめてください。特に、…

早く勉強しなさい

レッスン終了時のアンケートに先週、「早く勉強しなさい」と家で今月は何回言われましたかという質問をいれてみた日がありました。「なんども、なんども」と書いていた子供がいたので、聞いてみたところ、毎日、数えきれないくらい言われると話してくれまし…

がんばっているね

がんばってねという言葉を使う場合があると思います。しかし、一生懸命に取り組んでいる子供の場合は逆効果になります。こんなにがんばっているのに、まだそんな風に言われるのかと思ってしまうことがとてもよく起きます。がんばってと言ってよい子供と言っ…

ほめるところがないなぁ

保護者の方とほめるという話題で話をした時、「うちの子はほめることがない」ということを話される場合があります。ほめることがないと言う場合には、本気でほめるところを見つけようとしていないだけという場合がほとんどなのですが、そのほかにほめること…

表情や話し方に工夫する

昨日、子供をほめる方法として3つのポイントを紹介しました。ひとつ目は結果ではなく、努力をほめる。ふたつ目は具体的にほめる。みっつ目は表情や話し方に工夫してほめる。最初の2つはわかりやすいと思います。過去のここでの話からも真意が伝わったこと…

ほめ方の基礎基本

以前教室で「3の法則 人にとって3という数字はちょうどよい」という話をレッスンの冒頭の幸せレッスンでしました。入試のプレゼン、大学の論文発表、仕事での提案は3をうまく使えば効果的です。人間には2つだとちょっと足りない、4つでは多すぎて、3つ…

勉強中に関係のない話をする子供

教室でレッスンの様子を観察していると、突如として子供が勉強とはまったく関係のない話をしようとしたり、している場面に出くわします。雑談をしようとしているのです。こういう場合、大きく3つに対応がわかれます。ひとつ目は、その話題の話はさせずに、…

受け止めると受け入れるの違い

子供の話はていねいに聞くようにしてほしいと思いますが、よく間違えてしまうのが、「受け止める」と「受け入れる」です。どんな時でもまず「受け止める」を心がけてください。「受け止める」というのは子供の意見や要求に理解を示すことです。「受け入れる…

親子の会話

以前、レッスンアンケートにそえる変な質問に「家で自分の親は話を聞いてくれていますか? 100点満点で何点ですか? どうしてその点数なんですか?」というのを出してみたところ、あまり聞いてもらっていないという意識の子供が半数近くいたということが…

親子の信頼関係

教室には小学校4年生以上が通ってきています。個人差はかなりありますが、年齢的にちょうど自分の考えを意識し始める時期です。この時期以降、親子での信頼関係がとても大事になります。保護者の皆さんとしては、子供から信頼される親としての行動が大事に…

親がすべきこと「かかわり方」

例1 保護者が子供にかかわりすぎると自習性が育たない。例2 保護者が細かく管理しなければ子供は育たない。皆さんのご家庭はどちらでしょうか。実はどちらも正解になります。子供の能力や性格によって違ってきますので、自分の子供についてていねいに観察…