ちょうど夏期特訓の1ヶ月前ぐらいになりました。来春の中学受験、高校受験、大学受験を目指す子供たちには最低ラインとして平日4時間、休日8時間を全員に求める時期になりました。
今までと同じ意識、同じ気持ちで勉強していたら、どんなに時間を費やしても結果は出ません。
そのために、変えねばならないことがあります。
ひとつは、何のためにここまで自分はやるのかという目標です。
本気で、心の底からの目標にする必要があります。
過去2年間、この時期にこういうレベルの目標になっていた生徒はいませんでした。
志望校が曖昧な子供
志望校は決めているけれど、何としても合格するという志になっていない子供
夏はがんばるという目標の子供も毎年いますが、あいまいな目標では結果が見えています。
明確な目標を決め、そして自分は何としてもやる、やりとげる、そして合格するという自信を持たせる必要があります。根拠のない自信でもよいです。気持ちや志が結果につながります。
保護者の皆さんにもぜひ子供を信じ、応援する気持ちをしっかりと持ってください。
そして、おはよう、いってらっしゃい、お帰り、ただいま、お休みといった挨拶を目を見て、元気よくしていただきたいと思います。これが何よりも子供の後押しになります。
保護者の方も必ず子供は最後にやってくれるという気持ちを強く持ってください。うちの子供はだめだという意識が少しでもあると、子供は感じ取るものです。
もう一度お願いします。保護者の方も子供が最後にやってくれるという根拠のない自信を持ってください。