夏休みまで1ヶ月を切りました。
来春に受験をするご家庭に関しては、7月末までに学校の宿題はすべて終わらせるという形で進めていきます。宿題を完了させるために強制自習をしていただく場合があります。まだ予定が組みにくい状態が続いていますが、今週、来週で夏期特訓期間中の予定を確定させますので、ご協力をお願いします。
公立の中3生は毎年恒例ですが、夏休みの宿題として「税の作文」が一斉に出されます。
毎年、教室の中3生の中に選ばれて表彰されるという生徒が出てきます。そうすると高校に提出される内申に記載されますので、ぜひがんばってほしいと思います。
税について考えるということは、国の仕組みを理解することにつながりますので、宿題をするという意識ではなく、宿題を通じて新しい考え方や知識を得るという意識で取り組んでほしいと思います。
今のうちに公立の中3生の保護者の皆さんは税の知識を増やすようにしてください。相談された時に向き合って欲しいと思います。
何について書くのかということがスタートの第一歩ですが、消費税、所得税など個別の税について書くのか、「税の使われ方」について書くのかといったテーマ設定をして調べて、こねくりまわしていくという作業が最初にあります。
キーワードを書き出し、何を主張するのかを洗い出し、そして大事なのが具体的なエピソードが書けるかということです。
税についてぜひ今のうちから、家族の中の会話のテーマとしてとりあげて欲しいと思います。