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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

受験勉強と子離れ

子育てで一番大事なことは、子供を自立させることです。
自分の力だけで、目標を決め、段取りを決め、PDCAを回しながら、自分の幸せを追究していくことができるかできないかで、ミライは大きく変わります。
今は答えのない時代です。
自分の力でミライを自分の力で作り出し、たくましく生きていけるようにしていくようにしていくのが子育ての大事な使命です。

こんな中で、試練の連続となる受験勉強は何度も悩み、現実と向き合うということになるので、絶好のチャンスです。逆に子供を自立させることができなければ、受験の結果がともなわないこともあります。

 

話が変わりますが、嘘をつくことがあたり前のようになっている子供に遭遇することがあります。嘘をごまかすためにさらに嘘をつくということもしています。かなりの確率でこういうご家庭の場合、子供が保護者にしかられるというのが普通になってしまっていることがあります。親にしかられたくないという気持ちの中で生活をしているため、親の顔色をうかがって行動しています。小さい頃からの保護者の子供に対するかかわりかたに原因があることが多いのですが、「嘘はつかない」ということは何よりも重視して接してほしいと思います。嘘を怒るのではなく、諭すという姿勢が大事です。
本来は失敗が成長のチャンスなのですが、なぜか失敗を許せないというキモチで接しまうことがあります。私もそういう時がありました。
子供は失敗をして成長していきます。
失敗のない子供は成長が限定的になります。
子供を自立させることが大事だということを忘れてしまっている保護者の方にこのような関係性になっている場合が多いようです。何度も失敗すること、失敗から学ぶことがミライの力になります。