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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

オリンピック金メダルから学べること

昨日の続きの話になります。
今週のプリントの裏側は「結果ではなく、志とプロセスから学ぶ」というタイトルにしています。金メダルを獲得したアスリートの中から2人を紹介しています。月曜日に作っていましたので、バスケットの八村塁選手とスケートボードの堀米選手にしています。
バスケットの八村塁選手は中学からバスケットを始め、コーチの方の働きかけがNBAの選手になる気持ち作りの後押しになっています。
スケートボードは今回から新設された種目です。日本で本気で取り組んでいる若者はとても少ないので、どちらかというと街中で騒いでいるという印象が強いと思います。でもアメリカでは立派な人気スポーツとして認知されていて、競技人口は6000万人。10億円をかせぐプロの方も珍しくありません。スケートボードの堀米選手はお父さんの影響でアメリカの状況を知っていたため、小学生で「アメリカに家を建てる」15歳で「スケボーで10億円稼ぐ」と発言していて高校を卒業すると同時に渡米しています。

 

プリントの左下に成長のポイントは素直、反省、行動。
この土台には、心に秘めた高い志、思いやり、礼儀作法ということを記載しています。

 

プリントの右側の一番下には教室から高校受験をした卒業生の夢への挑戦の例を紹介していますが、高い志をどうやって見つけ、それを本人が必死に努力し続け、まわりも本気で応援できるかはとても難しいことです。高ければ高い志ほど、それがかなわないこともあるのも事実です。とても難しい見極めが必要ですが、教室としては大それた目標を本気で応援する姿勢を貫きたいと思います。ささいなきっかけと本気が10年後のミライを劇的に変えます。