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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

無駄なことはしない

成績のよい子供、伸び始めている子供には似ている点あります。
習い事や部活、クラブチーム。毎日、どんなに忙しくても勉強しています。こういう子供に共通していることとして、無駄なことはしないという気持ちが染みついていることです。日常生活で無駄なことはしないという意識が、本人の中に根付いているのがよくわかります。たいてい計画を立てるということを頭の中、もしくは目に見える形でしています。
一方で、勉強しない子供はまさに今の気持ち、気分で行動するので、無駄な時間が増えていきます。
日常生活で「無駄」に意識を向けるためには、日常生活の無駄をなくすという声がけを家族ですることが長い目で見ると効果があります。
たとえば、水、お金の使い方、野菜はとことん捨てる部分を少なくする、魚の食べ方。こういった日常生活でいつも無駄に目を向けることを保護者から積極的に話題にし、実際の工夫を紹介することがかなり効果があります。水、裏紙利用など形のあるもので無駄はよくないということを伝え、実践していく中で、時間の無駄も話題にしていくとよいです。
時間の無駄をなくしていく過程で遊びの時間、特にスマホやゲームの時間を適切にしていかないといけないので、様々な葛藤が家庭の中で発生すると思いますが、時間の無駄をなくし、時間を大切にする大人にすることはなによりも子供にとって大きな大きな財産になります。必ず大人になった時に感謝されます。