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小4~高3のご家庭へのお話をしています。お問い合わせはkokonikosugiyama@jsea.jpへ

夏の最初の1週間が終わりました

教室では授業の最初に私が毎週テーマを決めて学び方に関係する話をしています。
今週は、「夏の最初の1週間が終わりました」というタイトルでプリントを作成しています。

あっという間に1週間が終わりました。
正直なことを言うと、最初の1週間で完全に大きな差がついています。
プリントの表面では1週間をふり返り、何にがんばったかを考えさせています。
1日1日の結果にこだわわってやらなければ、夏で結果が出ることはありません。何としても1日単位で前を向いて欲しいと思います。

プリントの裏面では、1週間で何にがんばったかをふり返ってもらうために、分野別に実施項目を書き出しています。分野としては、勉強、遊び、成長、進学、進路、鍛錬の6項目をあげています。それぞれの項目についてさらにキーワードをあげていますので、ぜひご家庭でもご覧になってください。

この1週間で劇的に変わったなという子供がいます。一方で、夏期特訓でかなりの時間、取り組むことにした子供の中には各学年で数名ずつですが、自分の気持ちと行動のバランスが崩れている場合があります。やるべきことに心がこもっていない姿勢だったり、勉強する姿勢が後ろ向きな場合であったり、言い訳をしたりしています。
特に受験生でこういうブレーキがかかっている場合は、非常にまずい状況です。受験生に限らず手を打っていきますが、勉強や受験が自分の事としてとらえられているかというところに行き着きます。夏は暑い、オリンピックもしている、その上感染者が増えているという状況を考えると、無理もない部分はありますが、今 勉強をやらさせているという意識だけは何としても変えていくようにします。