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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

新聞をとる家庭、とらない家庭

今週からアンケートをとりはじめています。今週で全員は取り終えていないので、17日以後も実施します。
ご家庭での学習環境を把握したいためにアンケートを実施しています。アンケートの質問項目の中に新聞をとっているかどうかというものがあります。私が若い頃は通勤時の電車の中で、小さくたたんだ新聞を器用に読んでいる人がいましたが、今、電車の中はスマホを眺める人ばかりになりました。
新聞をとらなくなった理由にはどんなことがあるのでしょう。
 ネットニュースで十分だと考える人が増えた。

 新聞の質が一部の新聞社で劇的に悪化している。
 新聞代が高いという意識の人が増えた。
 そもそも新聞を読む気持ちにならない、もしくはそんな時間はないという人が増えた。
こんなところでしょうか。

新聞は見出しの大きさや記事のスペースで重要性を簡単に知ることができます。
記者、編集、校閲など複数のプロがかかわって紙面ができるので、学習効果のある文章に出会うことができます。
ネットニュースだと目にする記事の分野には隔たりが生まれますが、新聞は思ってもいなかった記事に遭遇することができます。

新聞に親しんでいる子供のほうが、中学受験、都立高校の推薦入試、大学受験では圧倒的に有利になります。大人顔負けの考え方を持っていることにつながるからです。また、語彙量が違うということになっていくので、難関を目指す場合も有利に働きます。

誤解してほしくはないのですが、新聞を購読することを強要しているわけではありません。逆に新聞を購読していればよいというわけではなく、正しい活用をしていなければ、意味がありません。家族でテレビでニュースをみた時に、それと関連した新聞記事を別の視点が書かれていることも紹介するなど保護者の皆さんが新聞を毎日読む習慣があってこそ効果につながります。保護者の皆さんが読むから、子供も関心を示します。読書も一緒ですね。

子供とニュースという観点で言うと、ニュースはただ知るだけではもったいないと言えます。例えば、テレビのニュースを見て、その問題について家族で話をするということをすると、子供は自分の頭でそのニュースについて考えるということにつながります。ニュースは保護者が教えてもあまり意味はありません。子供が自分で考える機会を奪うからです。

ぜひ、考える機会やきっかけをご家庭の中でたくさん、たくさん用意してほしいと思います。ニュースも考える機会やきっかけのひとつになります。テレビでも新聞でもいいです。ぜひご家庭の中でニュース、色々な話題について語り合ってください。