8月10日に勉強法セミナーを実施しました。参加したかったけれどできなかった場合には9月に追加実施をします。
勉強のやり方がわかっていないようなんです。
やればできる子なんですが、正しいやり方がわかっていないようなんです。
こういうことを面談で言われることがあります。
しかしこういう場合、勉強方法を教えても成績はあがらないということが実は多いのも事実です。どうしてかと言うと、できるようになるまでやらないからです。
勉強は
正しい方法で
正しい量をするようになることで
成績が上がるにきっかけにつながります。
以前に比べると、できるまでやるということをしない子供はとても多いと感じています。
勉強のやり方がわからないのではなく、できるまでやらないのが根本的な原因です。
こういう観点から、塾に入れば成績が上がると安易に考えるのは間違っています。
でも本人は塾に入って、やるように言われたことをやったと思っています。
やっているけれど上がらないという考え方は間違っています。
言われたことをやるだけでなく、できるまでやるというのが最も大事なのですが、この感覚が伝わるまで時間がかかります。
人によって成績があがるまでの量はまったく異なります。
ですから人と比べて、やっていると思うことはよくありません。
勉強は自分との勝負です。