言葉はとても重要です。言葉使いが考え方、感情、そしてその先にある行動の素になります。きちんと話すことのできる子供、自分の言葉を持っている子供はある時からとてつもなく成長する姿を見せます。
受験生の言葉を聞いていると合格、不合格が見えてくることがあります。模擬試験の結果だけみていると、到底合格は不可能という烙印を押されていた受験生が、奇跡の合格を出してくるということが私が教室に来て2回の受験をしましたが、毎年ありました。こういう受験生と直前期に話をしていると根拠のない自信を持っているということがよくあります。最後に自分にはできると思っているか、無理無理無理と思っているかの違いです。もちろん最後まで行動していることは大前提です。行動せずの自信は論外です。
言葉はとても大事です。
どんな言葉を使っているかは結果につながります。
これは本人だけでなく、家族全員の言葉も大切です。
とても残念なのですが、家族が本人の足を引っぱるような言葉を発していることがあります。保護者の皆さんの役割のひとつが子供を信じることです。信じているから子供に投げかける言葉も明るくなります。そして笑顔。
受験生はここからの4ヶ月が本当の勝負です。受験学年でない場合も大事な4ヶ月です。ぜひ家族の団結力を最大限にする言葉は何かを考えて下さい。