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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

自分の未来をイノベーションしよう

教室では授業の最初に私が毎週テーマを決めて話をしています。
今週は、2枚用意しています。1枚目は表面が「自分のミライをイノベーションしよう」、裏面は「自習室ルール」、2枚目は「イノベーションの第一歩 進路を考える」です。
今日は1枚目の表面だけ紹介します。

教室名は春から進研ゼミ個別指導教室に変わりました。教室では以前、チャレンジ個別指導教室だと心の中で考えていますと伝えました。チャレンジというと教材を思い浮かべますが、チャレンジと聞いたら教材ではなく、「挑戦」の言葉を連想し、チャレンジ(挑戦)をしていこうというお話です。
今回は、チャレンジ(挑戦)だけでなく、さらにイノベーションをしていきましょうという話をしています。

イノベーションという言葉を知っていますか。

イノベーション」とは、モノや仕組み、サービスをはじめ今あるものに新たな考え方や技術を取り入れて新たな価値を生み出し、社会にインパクトのある変革をもたらすことです。ただ単に新しくするのではなく、これまでの常識が変わるほどの変化をさします。

子供たちにとって、受験学年もそうでない学年も自分の進路とミライを継続的に考え、自分のミライをイノベーションしていくことが大事です。
イノベーションには2つあるという考え方で私は今まで仕事をしてきています。
創造的イノベーションと破壊的イノベーションです。
一生涯を通じて、創造的イノベーションと破壊的イノベーションのふたつを目指していく意識を子供たちには持って欲しいと思います。
創造的イノベーションとは、いろいろな意見や要望を取り入れながら進めるイノベーションです。別名:持続的イノベーションとも言います。
破壊的イノベーションとは、当たり前とされてきたルールや概念を破壊して、新たな発想で新たな価値や革新をもたらすイノベーションです。商品の破壊的イノベーション例の例として教室ではアップル社のiPhone、日清のカップヌードルを紹介しました。

塾なのになぜイノベーションを取り上げるのかと思われるかもしませんが、私は教室という場はある意味、通ってきている子供たちの一生を左右するようなきっかけを与えてしまう怖さがあると思っています。成績や進学だけでなく、一生涯にわたって役に立ったり、刺激になる考え方は伝えていきたいと思います。そして、ひとりでも多くの卒業生が日本や世界をよりよい方向に変える人財になってほしいと願っています。