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コロナ禍である力の二極化がはじまっている

コロナ禍で、昨年の臨時休校がそもそもの発端となって大きな二極化が進んでいます。
行動をふり返ってみて下さい。
自学自習できる力を伸ばした子供。
時間を浪費する癖がついてしまった子供。
この二極化です。
幸いずっと教室に通ってきてくれている子供たちは大多数が最低限必要な力は伸ばすことができているので、心配はいりませんが、数名、かなりキケンな状況が続いています。
この二極化は去年、新しい学校に進学した生徒、今年2年生になった生徒にこの差が激しくなってきていると感じています。これは先週、今週と訪問した中学や高校でも先生方と話をしていて、感じていることでした。
特に高校生は中学までとは学習しないといけない量が3倍ぐらいに増えるので、深刻な問題になることもあります。高校生は高1生も含めて、これから志望大学の入試の仕組みで総合型選抜、昔のAO入試に相当する試験がある場合は、テストのみの一般選抜と合わせて、受験方法に加えていくことになります。
高校生の保護者の皆さんにお願いしたいのは、常日頃から、なぜ自分は大学に行くのか、何を学びたいか、社会でどう活躍したいか、将来どうなりたいのか、そのために高校時代に何をがんばってきているのかを、嫌がられない程度、頻度で話題にしてほしいということです。最終的にこれらの質問には、言葉や文章で明確に、力強く説明できる必要があります。一般選抜でも重要です。ぜひ話題にしてください。お願いします。