familab(ファミラボ)

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

受験で伸びる生徒

中学受験、高校受験、大学受験の受験生が今年はいます。今週のレッスン冒頭の1分間レッスンではこの中のひとつを取り上げていますので、持ち帰った資料でご確認ください。
教室には最後の受験と言ってもよいかと思いますが、就職試験のコーチがいます。コロナ禍で大学ごとの就活力に大きな差が出てきているのが感じられます。とても大きな差です。
受験よりも大事なのは就活だというのはコーチたちの就活状況を見ているととても感じます。
就活で必要な力はまず基礎学力です。これを確認するための試験が就活にはあります。SPI3と呼ばれるテストが主流ですが、様々なやり方を取り入れられています。見ていて思うのは、基礎学力の試験ではとてつもなく学力の低い学生を落とすためが目的ななっているのがほとんどです。できて当たり前という試験になっているので、普通に努力して受験生の時に取り組んでいた場合は特に心配することはありません。しかし、最近はそうでもない学生が以前に比べると増えているように思います。
基礎学力以外に必要とされる資質としては、明るさ、素直さ、謙虚さ、自主性、広い教養、根拠のない自信などがあげられるかなと思います。これらの資質は中学受験、高校受験、大学受験を通じて学ばせたいと思って、教室では接しています。
今の教室に来て3年目になりますが、2回の受験を終えて断言できるのは、受験で間違いなく伸びるのは素直な生徒だということです。
言われたことをきちんとやろうとするのは素直さがあるからですが、素直さがあるかないかで受験前日にとてつもない差が生まれています。過去、2回ともそうでしした。半年前に合格するわけがないという状況であっても、素直であれば大逆転が起きます。
素直そうに見えていて、「はい!」と返事をしていているのに、やっていないということが一部の子供でよくあります。素直さが育つ家庭環境があるかないかで、この差が出てきていると思うことが多いのですが、正直なことを言うと、親子の関係が悪い、学ぶということの本音の部分で親子で向き合っていない場合は素直さが足りないということが多い傾向があります。
素直さのほかにも、自分で考えて行動しないという生徒は伸ばすのに苦労します。間に合わない場合も起こると思ってください。
自分で考えないというのは、全てではありませんが、誤解を恐れずに言うと、ほとんどの場合保護者の責任が大きいと感じています。小さい頃から甘やかせてしまい、いろいろなことを先回りしてやってしまうために、子どもが困難に対して自分で考えたり、自分の力で突破しようとしないため、自分で考えて行動する力が育っていません。
アドバイスを素直に聞き、さらにそれを鵜呑みにするのではなく、自分の力で考えて行動できるかできないかで、受験生は今から半年後の結果がまるで違ってきます。これにあてはまっていますということを伝えたいところですが、伝えた場合、ほぼ100%の割合で、そんなことはありません、大丈夫ですという反応が返ってきます。自分が見えていないため起きることです。
毎年ここからの半年はあの手この手を繰り出すことになりますが、全員に第一志望校に何としても合格させたいので、多少、ひどい!と思われるような言い方、伝え方をすることがありますが、全ては受験、そして社会人に向けての大事なステップだと思って下さい。