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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

勉強したふりをしていませんか

今週は火曜日から土曜日まで教室はお休みですが、教室全体を自習室として運営するとお知らせしました。来週、全員に今週の行動について、書き出して頂きますが、勉強したふりを何としてもストップさせたいと思っています。
普通の子供は勉強をやりなさいと言われるとマイナスの力が働きます。
教室では私とコーチの役割分担が生徒によって異なっているという形で進んでいたりもするので、マイナスとプラスの両方のエネルギーをひとりの子供に注ぐ形になります。
ご家庭ではできるだけプラスのエネルギーを送って欲しいのですが、今週、教室へ顔を出さなかった子供たちには細かな対応をさせて頂きます。
一番気をつけたいのは「勉強したふり」です。マイナスのエネルギーを送ってばかりいて、学習習慣がない子供の場合、こういう「勉強したふり」行動をするようになります。

まず、こんな行動がご家庭で見られないか様子をじっと観察してください。
・ずっとスマホをいじり友達とのLINEなどに時間を使う
・部活ばっかりしていて家では寝ている
・テレビや動画、ゲームに時間を使い睡眠時間がとれていない
・学校のワークなどの提出物はテスト前に答えを丸写しで提出

こういう場合、つきっきりで対応していても
・自分の頭で考えない
・誰かが付きっ切りじゃないと何もやらない、できない。
・できないのは教えてくれないからと他人のせいにする
・わからない問題があると教えてくれるまでぼーっとしてる
ということになりかねません。
大人になり、仕事をするようになった時に自分で考えて一生懸命に行動する人間になってほしいのですが、今のままだと仕方なく仕事をするような人間にまっしぐらという子供が教室の中にいます。そこそこの成績を取っていて、こういうタイプになっている場合が一番やっかいなのですが、来週からそこにメスを入れていきます。
上司の顔色を伺いながら仕方なく仕事に取り組む大人にだけはなってほしくないと思います。