familab(ファミラボ)

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

本人の心、気持ち

今週の月曜日、都内のある学校を訪問してきました。
教頭先生のはからいで校内もゆっくりと見学ができましたが、天体ドームも見せていただきました。天体ドームを持つ都内の高校は18ぐらいありますが、私が知るかぎり都内の学校施設では最大のものだと思います。
本格的な天体観測ができることで本物の経験ができます。恐らく天体ドームのある天体部に入りたいからこの学校を目指すという子供たちもいると思います。

小学生の間にできるだけ興味を持つ分野をたくさん用意してください。スポーツでも何でも最初は様々なもの、できるだけ本物を見せてやってほしいと思います。いろいろなものを見ることによって、気持ちが動きます。やりたいと言ったら、ぜひやらせて下さい。
何かに取り組みやり始めたら、できるだけプロの領域に近づくようにしてください。ご家庭の方針で遊び、趣味の領域までを大前提にする場合もあると思いますが、よく観察して本気だと思ったら、ぜひとことん取り組ませて欲しいと願っています。
但し、本気であればあるほど、そして保護者の皆さんがとことんやらせようとすればするほど途中でギブアップの状況が何度も訪れます。引き際を見極めるのは難しいですが、引くときは引く、乗り越えさせる時はとことんつきあうということを心がけて下さい。
正解はありません。
正解はありませんが、特にスポーツの取り組みでよく起きやすいのですが、それは間違いだと断言できることがあります。例えば、本人があまり興味がないのに、近くにサッカーや野球を学ぶ場があるのでということで、本人の気持ちではなく、親がやらせたくて無理に行かせてしまうケースです。たまたま親の思惑と本人の興味関心の高まりが一致して健全な取り組みになることもありますが、逆に内心は嫌々という気持ちが大きくふくらんでいき苦行になっていくことがあります。
興味関心の芽を見つけ出し、大きく育てるためには本人の心、気持ちを大切にしてください。決して誘導したり、親の気持ちを優先するのではなく、本人が決めるということを大前提にしてください。そして、応援をしてあげてください。