現在、面談を学年別に実施しています。保護者の皆さんの話を聞いていると、子供の勉強に対する考え方や姿勢は、保護者の皆さんの考え方がとても大きい影響を与えていると感じています。様々なことをこの場でも発信していますが、なぜこんなことをしているかと言うと、幼児の段階から中学生ぐらいまでにできあがった子供の勉強に対する考え方や姿勢はあとから変えるのは簡単ではないからです。
5年後、10年後に今という日々をふり返っていただいた際に、教室と家庭が力を合わせて子供の取り巻く環境をよりよくするために行動していたとなるようにしたいと考えています。
今週の1分間レッスンでは勉強の土台として必要な力について紹介しているのですが、中学の後半になってくると、この土台となる部分を飛躍的に変えていくのは、実は簡単ではありません。この土台部分はご家庭で長期間かけて育つものだからです。
受験で劇的な勝利を呼び込む受験生がいますが、この土台の差が結果につながっていることも少なくありません。毎年、劇的な勝利をつかみとった本人、ご家族から教室のおかげですと言われることがありますが、一番の原動力は家庭の力です。子供の成績や受験の結果は家庭環境がかなりの部分を占めています。教室では勉強、学び方から生き方まで様々なことを伝えていきますが、それを活かすようになるのは家庭の力がとても大きいものがありす。
ぜひともご家庭と教室で協力させていただき、子供たちの力を最大限に引き出していきたいと思います。