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東京都の男女別定員制の緩和の影響

教室の最寄り駅から都立高校に通う場合、志望校としてよく名前の出てくるのは井草高校鷺宮高校、文教高校などがありますが、これらの都立高校には共通点があります。
いずれも女子に人気があり、男子より女子の受験者数が数十人多いということです。
だからということもあると思いますが、2021年春の入試では「男女別定員制の緩和」を実施しています。定員の90パーセントまでは男女別に合格者を1000点満点の上位から選びますが、最後の10パーセントの定員は男子と女子を合わせて点数順に並べて、上位から合格者を決めるという形が「男女別定員制の緩和」です。
2021年春の入試の結果を見てみましょう。

井草高校
男子定員116
男子合格105
女子定員107
女子合格122

鷺宮高校
男子定員115
男子合格104
女子定員107
女子合格121

文教高校
男子定員148
男子合格134
女子定員137
女子合格153

いずれの高校も男子が定員は多かったのですが、「男女別定員制の緩和」で合格者数は女子が多くなっています。これが何を物語っているかはわかると思います。

来年の春の入試では都立高校の普通科は全ての高校で「男女別定員制の緩和」が実施されます。これにともない女子に人気の高校では男子の合格最低点が上がると思ってよいと思います。すみやかに男女別定員を廃止しようという動きになっていますので、早ければ今の中1生から実現されます。この場合、都立高校で定員の約20パーセントを占める推薦入試でも男女別定員は廃止されます。過去の受験データの分析の難易度があがるため、教室で目標とする合格ラインもかなり上昇していくことになります。
これに対応するため、中2、中1の生徒への意識付けを強化していきます。
埼玉県の中学生は幸い中1からの通知表の数字が内申点に含まれていくため、エンジンがかかりやすくなっていますが、油断大敵です。