familab(ファミラボ)18時更新 日月お休み

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

悲しい言葉、汚い言葉

保護者の皆さんとの面談を続けてきていましたがピークが過ぎました。高校生を中心に本人とのやり取りを終えてから日程の打診をさせていただくご家庭もありますので、この場合はもう少々お待ちください。
さて、面談ではかなり失礼な話をさせていただいた場合もありますので、受け入れがたい気持ちになったご家庭もあるかと思います。気分を害された保護者の皆様には申し訳ないことをしました。どうしても言わないといけないケースもあったため、ご理解いただけましたらと思います。
保護者の皆さんと話をしていると、話し方や仕草、価値観が本当に親子でよく似ていると思う場合があります。子供が○○が苦手ですということをよく言う場合は、やはり保護者の皆さんがご家庭で「あなたは○○が苦手だから」と言っていることが多いということもわかりました。
否定的な言葉を子供に投げかけているということが伝わってくることもありましたが、別に悪気はなく、何気なく使っているだけなのだなということも多くありました。子供はとても多感です。保護者の皆さんの言葉は、かなりの影響力を持っています。グサッと否定的な言葉が突き刺さっていることがとても多いと思って下さい。
教室では毎回、レッスン終了時に小さなアンケートを書くようにしていますが、そこに発想力や瞬発力、考える力を伸ばしたくて変な質問の欄があります。この欄に前から気になっていたのですが、とても汚い言葉をかなりの頻度で書いてしまうという生徒が何人かいます。私に対しては遠慮のない接し方ができるようになっていることが大事なのですが、逆に私だけが読むのでいいだろうと友達言葉が行き過ぎた形で、汚い表現をしてきている場合が散見されていました。これは限界を超えているという言葉が先週並んでいたので、個別に話をしている場合があります。
悲しい言葉は気持ちも悲しくさせてしまいます。
汚い言葉は心も汚してしまいます。
楽しくてうれしいことをたくさん言葉にしてほしいと願っています。

特に受検生のいるご家庭では前向きな言葉を使うようにお願いします。いつの間にか意識も行動も変わるものです。