familab(ファミラボ)

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

大学受験

この1年で大学受験の総合型選抜が大きく変化してきています。
コロナ禍が本来あるべき入試の姿への原動力のひとつになっていると思います。

総合型選抜は少し前まではAO入試と呼ばれていました。少し前まではAO入試は楽な入試とか、試験なしで勉強しなくてもよい入試などのイメージがありました。
これは今は大きな間違いで、入学後に求められる能力の質は単なるペーパーテストのレベルとは大きく異なるものになっています。大学生として必要な能力、資質を持っているのかを見極めようとしているのが総合型選抜です。

一般選抜であれば、進研ゼミをコツコツとやり、必要な参考書・問題集をやりとげれば合格はできます。現在のコーチは受験時期の入試制度の特性もありますが、ほとんどがペーパーの一般選抜で大学に合格しています。やるべきことをとんとんやり抜くという経験をしてきています。ところが総合型選抜の場合、難易度も求められる能力も次元が違う形に変化してきています。答えのない課題に取り組む能力が求められていると言ってもよいと思います。合わせて世の中、社会にはどのような課題があり、自分はそれにどう取り組むかということを自分事として考える力も求められます。課題を発見する力が求められますので、高校で学ぶ範囲を大きく超えた学びが必要になります。
合わせて自ら設定したテーマについてどこまで追究し続けているかを問われることになります。出願のための志望理由書をはじめとする提出書類は大学にもよりますが、とても多岐にわたり、準備にも相当な時間がかかります。
要領よくまとめたり、こなしたり、効率的にこなすという資質だけでは足りなくて、本当に賢い行動と発想力がなければ合格は難しいと言えます。楽をして入学しようとする高校生は排除されます。
現在、総合型選抜への挑戦が続いている高3生は第一次選抜の集団討論を見事に突破していますが、この後、再来週に約30分の個別面接があります。ひとりで3人の大学教授からの質問攻めに合います。生半可な知識や気持ちでは太刀打ちできません。大学は学ぶ場ではありません。自らつかみ取る必要があるため、当然、入学を希望する以上、課題意識、専門知識もありますねというのを確かめられます。面接というよりも、口頭での専門性や考え方、必要な資質、能力を答えさせる試験です。即答が求められますので、ペーパー試験よりもはるかに難しいと言えます。さらに1ヶ月後となりましたが、共通テストも高得点を要求されます。
今月、高校1年生、2年生を集めた進路セミナーを実施することにしています。指定校推薦は選ぶという形で志望大学を決めるようになるため、第一志望がたまたま指定校推薦にあった場合をのぞいて推奨しませんが、一般選抜の受験はする前提とした総合型選抜も受験という選択肢についても詳しく話をします。お金の話、受験までの取り組み方もテーマにします。
中3生にも高校が決定した3月に大学受験の仕組みについて話をする機会を作るようにします。大学受験と就活を意識した未来を普通に考える風土を教室では大事にしたいと思います。

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さて、昨日のここの場でお約束したように、レッスンアンケートの変な質問で「自分自身のこの1年を漢字一字で表現した場合の漢字を教えて下さい」に書かれた漢字をご紹介します。























なぜこの漢字を書いたのかは、想像してください。昨日同様、答えがないのに考えるということの一端を感じ取っていただければと思います。

なお、複数の人が同じ漢字を書いた例は5つの漢字でありました。

本日、木曜日のレッスンアンケートの変な質問では、「あなたの家族のこの1年を漢字一字で表現した場合の漢字を教えて下さい」です。どんな漢字が出たかは、明日のこの場でご紹介します。