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本日で確定です

東京都の中3生は今日で私立高校の受験校が確定しています。
正確に言うと、明日、15日から私立高校の推薦入試、併願優遇入試の中学校と私立高校との間での事前相談が始まるので、前日までに中学校の担任の先生との合意が取れている必要があるということです。中学校と私立高校の事前相談が開始されると、後から推薦入試、併願優遇入試での願書提出は不可能になります。
私立高校の推薦入試は第一志望の受験ですので、十分に検討した上で志望校を決めていますので、ここから先は教室では3年後も意識した学習にも力を入れていきます。推薦入試での得点力は入学した後でも学校側でも気にしますが、それ以上に3年後に向けた力を持った上で、入学することがとても大事になります。推薦入試は1月下旬に終了してしまいますが、3年後に向けた気持ち作りが必要になります。
そして、3年後、自分の選択が正しかったと胸をはって言えるようにしなければなりません。今回、この私立推薦入試を受ける中3生は、いずれも入学してよかったと思う高校を選択しています。間違いなく大きく成長できる高校を選んでいます。受験は合格が目的ではありません、3年後に向けて大きく成長していくためのスタートラインに立つことです。
私立高校の併願優遇入試はそれぞれの私立高校で決めている内申点基準点を超えていた場合、公立高校の合格発表まで入学手続きを待ってくれて、よほどのことがなければ確実に合格できる仕組みです。
つまり併願優遇で受験する私立高校は本人にとって第二志望校ということになります。第二志望校ということは、併願優遇の私立高校に入学することになった場合は公立高校に不合格になった場合です。万が一、そうなったとしても絶対に後悔させないために、毎年、推薦入試に限らず全ての志望校に出向き、状況確認をしています。自分の子供が入学したときに親としてどうか、3年後に向けて鍛える体制が整っているか、進路指導の考え方に問題はないか、何より本人と高校ね相性がよいか・・・様々な観点で確認をし教室として、GOサインを出しています。
受験する高校は全て自分にとって最強の高校だという気持ちで受験当日まで、取り組んで欲しいと願っています。