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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

日曜日の使い方

日曜日と月曜日は教室の休校日です。
特に日曜日の使い方がどうなっているのか気になっているので、来週、無作為形式での調査を実施します。この結果によって、手を打っていきます。
特に受検生は日曜日の時間の使い方で差がつきます。
勉強量の確保は絶対です。平日は学校がありますので、まとめて時間を確保することができませんが、少なくとも受験生は8時間は確保してください。
これは最低限の時間です。
特に、丸1日使えるということは、入試本番と同じ時間で過去問をすることもできます。
日曜日は1年間に約50回あります。
例えば、毎週日曜日に3時間ずつ勉強した人と
0時間の人では
150時間以上の差がついてしまいます。
例えば公立中学の英数国はそれぞれ140時間ぐらいなので、かなりの差だと思って下さい。
3時間連続でしなさいということではなく、3回にわけて学ぶだったら十分できる量です。
ただ注意して欲しいのは、平日にある程度の学習量を毎日していなければ、日曜日に学習量を確保するのは困難になることがほとんどです。
わずかな時間しか平日にできないのに、日曜日には思いっきり勉強とはいきません。苦痛でしかありません。
これは試験前の勉強にもあてはまります。普段勉強していないのに、試験前だけ十分な学習量を確保するのは難しいものです。中には例外の中高校生もいますので、要は、気持ちの切り替えがきちんとできるかどうか、行動すると決めたら行動できるかです。
一番困るのは、平日、あまり勉強しない人が日曜日もゆったりと休むことです。年末年始の行動が心配です。