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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

受験生は試験3時間前には起きる

まもなく受験当日が次々とやってきますので、生活習慣は大事な合格の条件になります。
まず、試験開始時間に頭がスッキリした状態にしていく習慣作りが必要になります。
時差のある海外に行ったことのある人ならば、実感してもらえるかと思いますが、例えば2時間早く起きることができるよにしようとして、いきなり早起きを始めると最初は調子が悪くなります。少しずつ例えば10分毎日早く起きるようにしてみるなどの工夫と計画性のある取り組みが必要になります。受験生のいるご家庭では試験3時間前に起きるようにしていくスタートの日を笑顔で相談してください。
なお、この試験開始3時間前に起きると頭がすきっりするかというのは個人差があります。2時間前でスッキリする受験生もいれば、4時間の人もいます。眠気がなく、スッキリした状態の起床時間は自分はいつなのかは毎日試しながらが必要になります。
くれぐれも夜になると勉強をがんばるという生活にしないようにしてください。

次に午後に眠くならないようにしないといけません。
大学受験の共通テストの場合は午後6時過ぎまでが試験時間ですし、公立高校受験も夕方までかかります。私立高校は3科目受験が主流ですので安心ですが、私立中は午前入試、午後入試の連続受験をする場合は大変です。午後に眠くなる受験生は、それぞれ自分に合った対策が必要になります。解決策はまず本人が考える必要があります。自分の課題を見つけ、解決しようとする受験生が最後に勝利をつかみます。
きちんと自分を見つめ、悩み、試し、結果を出す。
これが本物の受験生の行動です。