familab(ファミラボ)移転作業中

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

受験生はテレビは見ない

受験生はテレビを見ないというと、え~という反応をされる場合があります。正確に言うと、テレビだけではなく、スクリーンも全て含みます。学ぶ用途以外のスマホタブレットのスクリーンです。
わかりやすくするため、テレビで話を続けますが、別に見るなと言っているわけではありません。
したいことを我慢するというのは、悪影響のほうが大きくなる場合もあります。
どうしても見たい番組は録画してください。
食事の時にそれを見るようにしてください。コマーシャルは早送りすればよいので、1時間の番組でも40分ちょっとで見ることができるはずです。食事+休憩としても適切です。ゆっくりとよく噛んで食べられますね。
最近はテレビは見ないという受験生が多いようですが、逆に自分の興味関心でのめり込むスクリーンが存在することがあります。
YouTubeSNSInstagram・・・。
録画できませんし、いつでもどこでもという恐ろしいスクリーンです。
受験生はいつでもどこでもは命取りになります。
なお、本気で受験に取り組んでいる場合は、テレビ、スクリーンは本来、目に入ってこなくなります。見ている場合は、意図的にニュース番組にしているというのが普通です。
以上は一般論ですので、受験の目標と今の到達点との差によって生活はかなり変わります。毎年、1月から受験終了日までに信じられないくらい伸びて、合格を勝ち取るという受験生がいます。一方で自分の力を過信して誘惑に負け、学習量に変化がないという受験生も出てきます。この時期が1年間で一番、差がつく時期です。やる受験生の学習量は飛躍的に増えるからです。大逆転は毎年起こりますが、これが一番の理由です。受験が終わってから後悔だけはしてほしくないと切に思います。