familab(ファミラボ)

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

本気の勝負

東大生が登場するテレビ番組がありますが、勝負にこだわる東大生が多いことに気づくと思います。基本的に世間で言うところの難関大学の学生は勝負することが大好きという割合がとても多いのです。
一方で、今の小中高校生の中には勝負を避けようとする子供たちも一定数います。これが顕著にあらわれるのが、受験生が志望校を考えたり、確定する時です。
入試では、チャレンジ受験という言葉があります。自分の実力より高い学校に挑戦することですが、最近は肝心なところで勝負を避けるという行動をする子供がいます。先日実施した同業他社の方々との情報交換会でも同じ傾向があるという話をたくさん聞きました。
受験校を一段上げてチャレンジすることは受験勉強のスタート時期ではとても大切なことです。でも、中途半端なチャレンジがとても多いのも事実です。
話をしていると競争することに楽しさを感じていないという傾向があるように感じています。これはとてもまずいと思います。大人になって活躍できるのはこの勝負を楽しめるかどうかが大きな部分を占めていると思います。
トランプ、オセロ、人生ゲームといった手軽なものから将棋、囲碁といった本格的なものまで子供が小さい頃にふれる勝負の経験が恐ろしいほど減っているようなのですが、まずこういったもので勝負の経験をたくさんさせてほしいと思っています。自ら前向きに勝負の経験ができるのはとても大切です。
成績を伸ばす時の土台として、勝負することの楽しさを知っているかどうかはとても重要な部分を占めています。
勝負の楽しさがわかっていれば、やがてそれは勝負が好きな子供になります。こういうことに親しんでいて、健全な心、誠実さがある子供がやがて社会に出て行ったときすばらしいイノベーションを起こすことになります。
家庭生活の中でぜひ勝負魂を育てるようにしてください。日常生活の中でゲーム以外でも、何気ない会話の中身も含めて大小織り交ぜて親子で勝負を繰り広げて下さい。
オセロなどは努力次第で子供でも大人に勝てる勝負ですので、とてもよいと思います。どんなにがんばっても大人にはかなわないという種目だと勝負の喜びが得られません。努力で勝負に勝てることはぜひ取り組んで下さい。自信を持つことにもつながります。

勝った!、負けた!、保護者の皆さんの明るいこういった言葉が子供によい影響をもたらすきっかけになります。