familab(ファミラボ)

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

本物との出会い

子供たちには夢を持たせたいと思います。
普通に生活していると毎月のように未来の夢の断片がふと芽生えることがあるものです。常日頃、表情を確認しながら話をしていると、子供のさりげない言葉の中から興味がある分野がわかることがあります。
夢の断片が芽生えた場合、刺激を意図的に与えることが大事になります。
ただし、・・・それはね、・・・と親が自分の持っている知識を与えるのはよくない結果になることのほうが多いと思います。我が家でもそうでした。その分野の専門家であれば別ですが、普通はそうでないことが普通です。
刺激は本物、人であればプロの人物でしかもたらすことが難しいものです。
簡単な例でいうと、高校生が○○大学がよさそうと言ったら、すぐにその大学のキャンパスに行ってみるのが大事です。オープンキャンパスが始まったら行くのではなく、何気なくぶらっと立ち寄るのも大事です。オープンキャンパス以外は交渉が必要になる場合もありますが、普段の姿を何度も見に行くのは大事です。
教室の卒業生で真剣にプロ野球の選手を目指している生徒がいますが、きっかけはプロ野球観戦に小さい頃に行ったのがきっかけです。小学生の頃の小さな夢、最初は冗談だったのが、今は毎日、自主練もしながら取り組んでいます。
小学生の頃の夢は純粋な気持ち、素直な気持ちであるがゆえに、真摯に夢と向き合いやすい環境が作りやすいものです。それが中学、高校と進学しても、その夢がふくらんでいき、いつか本物の夢、目標になると幸せです。
でも中学生以上になると現実的なことも考え始め、すごくよい夢なのに最初からあきらめてしまうということがあります。勉強、志望校、スポーツ、文化系の部活、興味関心事・・・何か気になることがあるとわかった場合はぜひ刺激をしてください。中学生以上はすぐに気持ちがしぼんでしまいます。うちの子はやる気がない、したいことがないと嘆くのではなく、その兆しをキャッチするように常に子供の言動に注意するのが大事です。こういったことは、保護者にとって実はかなり難しいことになるのですが、毎日、毎日の保護者の努力が子供の将来を決めることにつながります。