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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

自分で決めて行動する

今年の最初の週に教室で全員に「3つのことを大切にして生きていって欲しい」という話をしています。恐らく、ふ~んという感じで聞き流していると思うので、教室でくり返し伝えていきますが、3つとは下記になります。
1誠実に生きることの大切さ
2自分で決めて行動することの大切さ
3とてつもない目標を持ち続けることの大切さ
この3つはぜひ保護者の皆さんにも覚えていてほしいと思います。この3つを子供たちが覚えているというレベルではなく、心と行動に染みこんでいけたら、絶対に未来は変わります。
2番目の自分で決めて行動するというのを今回は取り上げます。
毎年、受験生を送り出していますが、最後に奇跡のような合格を勝ち取って来るのは、志望校を自分で決めたという自負をもって、モチベーションを維持してきた子供がとても多くなります。中には不合格になることもありますが、本気でくやしいという気持ちが持てる子供も自分で決めた場合です。くやしい気持ちをバネに次の挑戦でリベンジをしてくるということにつながります。
こういう子供は自立心を持っています。自立心という言葉だと子供には伝わりにくいので、「自分で決めて行動する」ことが大切だという表現で子供たちに話をしました。
ご家庭でもささいなことでも子供が「自分で決めて行動する」ということをたくさん経験するように接して下さい。この意識と行動力を育てるにはとても根気が必要です。時間がかかってもよいので、育てて欲しいと思います。自分できめて行動しているということが見守っていてわかったら、ぜひ自分で決めて行動しているという事実を子供に伝え、自信を持たせるように話かけてください。
大人にとって、子育ては根気と努力の必要な大変ですごい仕事です。