familab(ファミラボ)18時更新 日月お休み

小4~高3のご家庭へのお話をしています。お問い合わせはkokonikosugiyama@jsea.jpへ

とてつもない目標作り

今週から新年度という位置づけで教室の運営を開始しています。
今週と3月の1ヶ月強を使って、教室の体制面の強化と目標の強化をします。
体制面のお知らせですが、2月、3月で7名のコーチが教室を卒業します。大学院での活動が激しくなることにより学業に専念する必要があったり、実習が頻繁にある学部の学生、長期インターンがはじまり大学2年生ですが勤務が困難になったり、大学を卒業し新たな世界に羽ばたいていく大学4年生がいたりと理由はいろいろですが、3月下旬までに次々と卒業していきます。
新体制で4月からスタートしますが、これに合わせて通っていただいている生徒の皆さんの曜日時間帯の積極的な調整を実施しようと考えています。
冬期特訓では学年別に時間帯を指定させていただきましたが、同じ学年の生徒で同じ科目で指導をする体制を作ってみたところ、コーチにとっても、生徒にとってもとても効果があがったということを実感しました。特に受検生には集団講義形式で私から話も出来、いつもは全学年に向けて話をするのとは違い意味のある中身にすることができたと思います。
春期特訓でもこの方式を強化し、特に来年の春に受験をする生徒の皆さんには本物の受験生にしていくための手立てを打っていきます。
春期特訓の間に目標をさらに掘り下げていくための取り組みを実施しますが、できる限り困難な目標を考えさせたいと考えています。
楽な道を選んだ受験生と困難な道を選んだ受験生が毎年いますが、終わってみれば毎年、困難な道を選んだ受験生が大きな結果を出しています。
そして人間として成長しています。
楽を選択した場合、チャンスを作ることなく終わっていることがあります。
言い替えると、成長するチャンス、成長する機会を自ら奪ってしまったと言ってもよいと思います。自分の挑戦で得ること、得たことは本人が一番よくわかるものですが、やらなかった挑戦で得るものには本人は気づくことはほとんどありません。
そこそこ勉強して楽勝という形で合格を勝ち取り、本人も家族も笑顔の場合、次の勝負の時には取り返しのつかない差になることがとても多くあります。
ぜひ来年の春の受験生には無謀な挑戦に取り組んで欲しいと思います。
特に大学受験生についてはどこに挑戦するのかは真剣に考えていただきます。

今年の高3生はまわりからは無謀な挑戦と見られていたかもしれません。
私も会社に対して今年の高3生の目標を高1の夏頃からくり返し宣言してきていますが、正直なことを言うと、冷ややかな目で会社の中から見ている人のほうが多かったと思います。それだけ無謀だと思われていました。
私はやれると思っていましたし、それを裏付ける作戦と準備をしてきていました。本人も必死になっていましたので、ぎりぎりの場面の連続でしたが、大きな成長が見られています。これについては、いずれこの場で細かに報告させていただきます。

来年の受験生には自分の限界に挑戦すると同時に、自分の可能性を広げて欲しいと思います。若い今だからこそできる挑戦のスタートを開始するためにも、とてつもない大きな夢を描かせたいと思います。