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コーチも卒業します

今日はいつもとは違う分野のお話になります。

今月、6名のコーチが卒業します。
大学4年生で就職をするコーチが2名います。ひとりは小学校の先生、もうひとりは看護師になります。二人とも高校時代に一生懸命に将来の自分の姿を思い浮かべて大学を選択しています。すてきな先生と看護師になると私は確信しています。
大学院での研究室の活動が激しくなってきて、教室に来るのが困難になったコーチが2名います。いずれも理系ですので、研究活動をしていくにはやむを得ないと理解はしていますが、大事な難解な理系の分野も担当できる貴重な人財でしたので、とても残念です。
残りの2名のうち1名は大学の実習が激しくなってきたので大学生活はまだ続きますが教室を卒業し、もうひとりは学業のため大学近くに引っ越すことになったため他教室に移籍することになっています。
大事なコーチ陣がいなくなり、寂しい限りですが、現在、新しく加わるコーチの研修を開始していますので、4月から新しい体制で実施していきます。
4月は生徒の皆さんも学年が上がり、特に新しい学校に進む中1生、高1生はゴールデンウィーク明けの週までは、毎日、決まり切った予定にはならないので、教室でも臨機応変な運営が必要になり、かなり大変ですが、一生懸命にがんばりますので、よろしくお願いします。
コーチは生徒の皆さんと年齢が近いので、私が伝えるよりも心の底から「はい!」という気持ちになりやすいというのが、私がレッスンの様子を見ていてもとても感じられます。
私が教室に来て、ちょうど今月が3年目が終わる月になります。この間、様々な試行錯誤をしてきていますが、コーチの取り組み方にも様々変化してきました。この1年新たに取り入れたのが、コーチと私の間でのノートのやりとりです。緊急性のあることは口頭でコーチから私に伝えてもらいますが、そうでなければノートに報告やその日の出来事で私にだけに伝えたいことを書いてもらうようにしています。口頭で伝えるのと違い、一旦、考えて、文字にしてノートに書くのでよく考えられた気持ちのこもった記録になります。必ず書いてきたことに私がコメントを書くようにしているので、面談その他で私が忙しい日も教室内のことが手に取るようにわかるようになっています。
創意工夫を続けながら、今後も取り組んでいきますので、新体制に変わる教室をよろしくお願いいたします。