本日より新中3生は特訓を開始しています。
毎年、春の特訓で感じるのですが、新中3生は春の時点で二極化してしまっています。受験生としての自覚や覚悟の度合いによって違っているのですが、全員をいかに早く本当の受験生にできるかが、教室としての使命です。
成績が伸びるだけではだめです。
物事の考え方、姿勢、行動がどこまで自分の意志で変えることができるかがとても大事になります。厳しくしてもだめな場合もありますし、やさしくしてもだめな場合があります。日々のちょっとした変化、特に行動の些細な変化に着目することが大切です。ご家庭でも行動に変化が見られた場合は、「へぇ~」とだけつぶやくだけでもいいので、ちゃんと見ているよということを示してあげてほしいと思います。この積み重ねが子供の大きな成長につながっていきます。
さて、教室を卒業した高3女子が先週の土曜日にご両親とともに挨拶に来られました。卒業にあたり、こんなものをいただきました。
桜の鉢植えです。
毎年、サクラサク、つまり合格をつなげていって欲しいという思いが込められている桜です。一生懸命に教室のことを考えて、これにしようとご家族で決めて下さったそうです。樹は手をかければ人より長く生き、水をやらなければあっという間に枯れてしまいます。一種の盆栽のようなものかとも思いますので、これから世話をしながら、教室に集うコーチ、生徒とともに暮らしながら、毎年の受験を見守っていく大事な教室のシンボルにしたいと思います。
今日、教室に来てみたら、桜はこんな風になっていました。
受付に置きますので、教室に来た際はぜひ成長をご覧下さい。