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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

結果は認め、行動を叱る

テストが悪かった、実技がよい評価ではなかった。こんな時に結果を叱ってもよいことはありません。正しいやり方がわからなかったりした結果ですので、叱ったからといって、できるようになるわけがないということを冷静になって考えてください。劣等感が強くなり、ますます勉強嫌いになるだけです。実は工夫して勉強していたという気持ちはあったけれど、結果につながらなかったということはよくあります。本人が一番ショックを受けていたということはとてもよくあります。
叱っても点数が上がるわけではないと認識してください。
叱るのは、あくまでも子どもの行動にしてください。叱るというよりも、ていねいに諭すという表現がよいかもしれません。

試験の結果は終わった過去のことですので、変わりませんが、テストの点が悪かったことを起点に行動は変えることができます。
結果ではなく、行動を叱り、ではどうするか、家族として協力できることはないかということを笑顔で明るく話をしてください。次につながる親子の会話にすることを心がけてください。