中1、高1生は部活体験をしていましたが、正式入部が決まり始めています。
体育系の部活に入ると、最初は体力作りのための基礎練習が多かったりします。学校方針、そして先生の考えによって部活の運営はまったく異なります。基礎練習に最初は集中する部活は上下関係を理解させ、部内を引き締めるためという目的が多いように思います。
長時間、部活で拘束される場合もあります。
高校になると、文武両道が大前提になっているケースがよくありますが、大方針と実態が合致しているかは本人から話を聞くようにして確認するとよいと思います。
教室としては文武両道を奨励しています。
文武両道という四字熟語のそもそもの意味は、学芸と武道の両方に秀でていることです。学芸は学問と芸術、武道は剣道や柔道などの道が付く武術のことです。したがって、両道とは言いますが、学問、芸術、武道の3つの分野で秀でていることが本来の文武両道です。武道は体力向上のために時間を使うことをしているか、と考えれはよいと思います。体育系、文化系でも部活は秀でていることを目指してほしいと思っています。中途半端な気持ちではどれもしないでほしいとも願っています。部活に入らないという選択をする場合もありますが、学問、文化、体力の3方向は何らかの形で取り組むべきと思います。