今週、中3生から高校受験案内の書籍の購入について相談がありました。
買った方がいいですかという質問だったのですが、志望校が完璧に絞り込まれているなら買わなくていいと答えました。教室に1冊おいてあるので、それを教室で見ればいいので、買う必要はありません。
レッスン席の後ろの棚に置いていますので、自由に見てよいです。
質問してきた中3生の場合はまだ志望校が完全には絞り込まれていないという状態でしたので、家で相談して一緒に書店に行き、買うように伝えました。
いろいろな出版社から発行されていますので、本人が気にいったもの、読みやすいなと思うものを選択してください。
受験生以外の学年のご家庭でも1冊あると便利です。受験に向けての話をするきっかけにもなると思います。
高校受験であれば、中1、中2の段階からできれば高校に行ってみるのがよいのですが、この2年間はコロナ禍で受験学年でもほとんど見に行けないといったことが発生していました。行けるチャンスが今年は受験学年以外でもできるのではないかと期待しているので、これに向けて、ご家庭で志望校を考える時の情報源のひとつとして高校受験案内は有効です。今はインターネットで調べればよいという見方もできますが、書籍をめくって探す、見比べるということがしやすいのは便利です。
教室に置いている高校受験案内をご紹介します。
中学受験案内は今年はこちらを使っています。
2023年度版が出始めたばかりなので、インターネットだと在庫がない場合が多くなっていますが、買うのであれば必ず書店で見比べてください。埼玉県の受験案内はこれから2023年版が出てくる予定なのでもう少し待っていてください。
大学受験案内はあまりにも学部、学科がありすぎますし、全国に約600の大学がありますので、個別の大学案内を大学から入手したほうがよいと思います。
中学受験、高校受験、大学受験。受験案内を買う買わないは別にして、ご家庭で志望校についてぜひ話す時間をたくさん持って下さい。よろしくお願いします。