familab(ファミラボ)

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

保護者にとっての定期試験の目的

保護者の皆さんは子供のテストが帰ってきた時どうしているでしょうか。
特に中学生のご家庭では、定期試験は一大イベントです。
定期試験が終わって、結果が判明した時の自分の行動を思い返して頂きたいと思います。
子供にとっては定期試験が返ってきた直後は反省と改善をするのが大切です。でも反省も改善もしない。点数が悪くても気にしない。変化もない。こうなってくると、保護者はある行動をすることが多くなります。
怒る。
叱る。
嘆く。
毎回、こうだという保護者の方もいると思います。
でも度が過ぎると、子供は定期試験の結果を自分の事として考えなくなります。度が過ぎると、保護者のために定期試験があるような気になってきます。
くやしい。次はやるぞ。 こういう気持ちが大切ですが、保護者の行動によっては、何て言い訳しようかということに真っ先に気持ちが動いてしまいます。自分の行動が子供の反省と改善の気持ちに水を差すことになっていないかを考えて、動いていただきたい思います。

子供に何か問題が発生した時、今回の試験の場合、だからあれほど言っていたのにということを言いたくなる時があると思います。でも、こういう言い方は禁句です。こういう言い方をすると、叱られたという記憶だけ残り、まったく改善しません。
これこれをしていなかったのかな。
そうか。
では次は成功するように考えて行動すればいいね。どうしたらいいかな?
たとえ事前にこうしろ、ああしろと言っていたとしても、こう言うのが正しいのです。もしくは原因を探っていく過程の中で、子供自ら事実や意見を言うように話しかけることです。原因を教えるのではなく、自ら気づき、事実として受け入れるよう仕向けるのが大切です。こういう形で、子供が失敗の原因を認識することが失敗した時に最も大切です。認識してこそ、次はこうしようという意識が働きます。自立心を芽生えさせるための方法のひとつです。