我が家では牛乳は必需品です。
毎朝、珈琲を飲んでから出発するのですが、いつも普通の牛乳パックに入っている牛乳を使います。
コーヒーフレッシュやコーヒー用のミルクはあまり好きではないのです。ミルクの主な原料である植物性油脂は、いわゆるサラダ油で安価に製造できます。一方で牛乳にはカルシウム、ビタミン、パントテン酸、リンなど多くの栄養素が含まれているため、体のことを考えるなら牛乳がおすすめで、牛乳には貧血や不眠の予防、腸の働きを整えるなど、さまざまな働きが期待できます。
ミルクより管理しにくくなりますが、健康面を考えるなら牛乳を入れて・・・この話は長くなるので、元に戻します。
牛乳がなくなった後の牛乳パックを皆さんはどうしていますか?
牛乳パックは私が住んでいる場所では再資源にするために切り開いて紐で結んで出すのがルールになっています。
学年や手の器用さにもよりますが、小学生にはこの切り開きの作業をやらせるとよいと思います。牛乳パックにはきちんとこの形で切り開きなさいという図が書いてあるものもありますが、とにかく自由に切らせてみましょう。後で紐で束ねて資源ごみの回収に出すということを伝えてからやらせてみましょう。
初めてだと、奇想天外な展開図の形にする小学生がいます。
えっ何でこんな形に切り開くのと聞きたくなるようなことが平気でおきます。失敗も経験ですが、切り開くのに正解はありません。ただちょっと紐でくくるのに苦労するだけですね。どんな形で切り開いてもよいので、切り開いたら、もう一度牛乳パックの形になるように手で押えながら家族でたくさん雑談をしてください。立体や展開図は身近なものと感じさせることが大切です。牛乳パックを切り開く仕事をぜひ小学生にさせてください。但し、手を切らないように保護者の方はそばについていてください。