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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

やればできる

やればできる
いい言葉だと思います。
でも、正しい使い方をしないとこの言葉はとても怖いものになります。やればできるというのはその通りです。でも、よくあるのは、いつまでも、いつまでもやらないということです。
本当に難しいのは、実は「やる」ことです。
「やればできる」という言葉は恐ろしい言葉です。
「やった」からこそ言える言葉です。
やらなければ、一生、できないのです。
やればできるのに、やらない。
遊ぶ。
ネットで時間をつぶす。
今だとLINEやネットサーフィン、InstagramYouTube、ゲーム、等など。目的もなく時間が過ぎていく。家に帰ると、習慣のようにテレビがつけられてぼ~としている。
そのうち何とかなる・・・こう思っているとやっかいです。


やることによって、何を身につけるかということも大切な視点です。例えば、小学生は学ぶ姿勢、習慣を身につける。中学生は将来、世界でたたかえる基礎基本を徹底的に身につける。高校生は将来を真剣に考え、基礎基本があってこその応用力を鍛える。
大学生は・・・ 社会人は・・・ 何をするのか、何をやるのか。まず第一歩をふみださなければいけません。
やるべきことは、子供の置かれた環境、育った環境によって違うものですが、やればできるなどと思っていても、やらなければ何も始まりません。
「やればできる」というのは全ての子供に当てはまります。
でも、いつまでも「本気でやらない」。人間はとても弱い生物です。子供のまわりにいる大人はこれでもかというくらいやるきっかけをたくさん用意していきましょう。但し、強制は逆効果です。言われて無理にやっていても、力になりません。やればできるというのは難しい言葉です。