時間の話は教室で何度もしてきています。
時間の使い方をよりよくしようという意識を持って欲しいからです。
時間の使い方が充実していると、結果につながる確率が高まります。受験生であれば、合格という結果につながります。でも時間の使い方として一番すごい時間は、実は時間を意識していない時間です。何かに夢中になっていて、集中しすぎて、あれっ?、もうこんな時間かと思ったことはありませんか。タイムリミットがある試験時間はこれでは困りますが、本気で勉強していたり、本気でスポーツに打ち込んでいる時などは時間を忘れてしまうことがあります。締切や期限のない時にはこういう時間も大切です。友だちと楽しい時間を過ごしていて、時間が経ってしまうのはよくあることですが、時間を大切にするという意識を持っている人、何か目標を持っている人であれば、こういう時間もちゃんと活かすことができます。時間を忘れて何かに集中している時間がたくさん持てるというのはとても幸せなことです。何かの結果を出すためにこうした時間が持てるようにしたいものです。
保護者の皆さんも、時間にまつわる話、時間を忘れて没頭した話などをぜひさりげなくご家庭で話題にしてください。
そして、保護者の皆さんこそ時間を大切にするということに取り組んでください。自分でやってみるからこそ、子供への接し方が変わります。話す内容も変わります。時間を大切にして、生活を変えてみてください。