成績が伸びやすい子供は素直な一面を持っていることがとても多いと感じます。実際にそうなっています。話を聞き、忠実にまねる、やってみようという行動をする資質があるのだと思います。 例えば、途中式を書くことは大事だと話をし、その通りに素直に実行している子供は得点力が着実に伸びています。 何事もやってみようという素直さが一番です。
素直な子供にするためのひとつの作法として、家族全員での円満な空気作りがあります。いつも反論したり、否定したりという言葉が飛び交っている家族にならないようにしてください。理由を言わずに怒るのもよくありません。怒るなと言いませんが、理由を伝えた上で怒るを心がけて下さい。家族の話をきちんと聞き、自分に対する意見には素直に耳を傾けるということを保護者の方がまず心がけて下さい。
素直の次に大事なのが、言い訳をしないとということです。心のこもった反論はよいです。心のない言い訳はよくありません。
勉強は間違えた時がチャンスです。いつも正解では学びがありません。でも周りの目を気にする気質があると、間違いをごまかそうとして、言い訳をするということにつながります。結果的に成績も伸びにくくなります。
伸びていくのは、素直で言い訳をしない子供が多いというのは事実です。
素直で言い訳をしない子供にする方法に正解はありません。幼い頃からの育ち方、育て方が大きな影響を及ぼしていますが、今日から素直で言い訳をしない子供に育てるためにはどうしたらよいかを考え、工夫する習慣を心がけて下さい。創意工夫が正解にたどり着く一番の方法です。