教室では1年間、365日、毎日学ぶというのを当たり前にしてほしいと願って子供たちに接しています。
そして、1週間単位で成長することを心に秘めて取り組んでいくということも大事にしています。
教室では・・・と言うよりも私の長年の習慣が元になっているのですが、月曜日が1週間の始まりの曜日という姿勢で運営しています。年末年始をのぞき、1週間単位で教室を開けるように今年の春から変更しています。月4回単位で通う日数を決めていますので、昨年までは第5週目の曜日はお休みにした月めありましたが、学ぶリズムが崩れてしまう様子があったため、全て1週間単位で動くようにしました。
ということもあり、8月はお盆も考慮して、8月15日(月)の週はまるまる教室をお休みにします。
日本ではお盆休みというのが定着していますが、一般に「お盆」とされる期間は、8月13日(土)から16日(火)の4日間です。13日に迎え火で祖先の霊を迎え(盆入り)、16日に送り出す(盆明け)というのが一般的な習慣です。
今年は8月11日(木)が祝日の「山の日」ですので、翌日の12日(金)をお休みにして、8月11日(木・祝)から16日(火)までの6日間をお盆休みとしている企業やお店が多いように感じています。
365日、毎日学ぶというのを当たり前にするという目標があった時、大事なことは日常生活から学ぶということも立派な学ぶということだということです。
例えば、今日はお盆についても書いていますが、今、お盆についてきちんとした知識を持っている子供はびっくりするくらい少数です。
東京では7月にお盆をおこなう風習が残っています。明治時代に、旧暦から新暦に切り替わり、約1か月のズレが生じたことがそもそものきっかけですが、お盆という言葉からいくらでも楽しく学ぶ行動にすることがご家庭の中の会話から実現できます。保護者の皆さん自身が日常生活の中から学ぶきっかけをたくさん子供に提供したいと思うかどうかが出発点です。