familab(ファミラボ)移転作業中

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

否定的な言葉

我が家の子供が受験生活でなかなかうまくいかった時期、今思い出しても、かなり本人にとってはきつい言葉を投げかけていたと思います。模試で伸びない時、妙な点数だった時などは、本人にとってはつらい言い方や言葉を投げかけることがありました。
私も未熟だったと今ならはっきりと言えます。子供には申し訳ないことをしたと思います。
時には感情的になっていました。
もし今、我が子が小中高校生だとしたら、まったく別のアプローチをしたと思います。正確に言うと、努力したと思いますと言うニュアンスになります。どうしても親子だから感情のままになりやすいからです。
子供はどんなに結果が悪くても、それを批判するのではなく、できたところを認めたり、励ますという姿勢があれぱ勉強に向き合うことから逃げたりはしません。
今だからこう言えるのですが、当時は、自分の子供だから、理性をなくしたといった状況だったと思います。本当にかわいそうなことをしました。
親子だからこうなるのですが、感情的なやり取りが起きやすいのが親子ならではです。親子だから心ない言葉を発してしまいがちになりますが、心の土台から育てる、大事な幹から育てるためには言葉の力、影響には細心の注意をはらわないといけません。
どんなにとんでもない状況でも静かに、落ち着いて接して下さい。一緒に考えるというところから、明日につながるヒントが生まれます。