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小4~高3のご家庭へのお話をしています。お問い合わせはkokonikosugiyama@jsea.jpへ

家庭の正しい姿

子供はおかしなことをします。
悪いことも、いけないこともします。
それが子供です。
叱ることも時には必要です。
しかし保護者として絶対にしてはいけないのは、自分の子供はできないというのを当たり前に思うことです。あきらめるという表現があっているかもしれません。
辛抱強く信頼して待つことが保護者として一番大切にすべきことです。応援する言葉も大切にしてください。
じっと子供のことを信頼し、見守る空気があるとどうなると思いますか。中途半端な気持ちではだめです。
子供は自分は親から信頼されている、応援してもらっているという気持ちにある時、気づきます。突然、悟る時が必ず来ます。成長度合いによってこれがいつになるかは何年も違いますが、必ず訪れます。すると努力しないといけない、努力しようと思うきっかけも必ずやってきます。このきっかけは本当に偶然だったりしますし、長い年月がかかる場合もあります。
本来は子供は全員、自分に自信を持ち、親のためにも努力しないといけないと思う素質や可能性を持っています。親子で信頼関係を築くにはどうしたらよいかを日々考えて下さい。あるご家庭では正解が、別のご家庭では不正解ということが置きやすいのでやっかいなテーマです。正解は各ご家庭で見つけ出さなければいけません。
子供には未熟な自分をすべて丸ごと信頼されてくれる保護者の皆さんの存在があれば、必ず成長するきっかけをつかむことができるということだけは断言できます。だんだんと成長のきっかけがあふれた日々になっていくと、いわゆるたくましい優等生になっていきます。