教室にやってくる生徒の成績は本当にバラエティに富んでいます。
オール5の生徒もいますし、2がたくさんある生徒もいます。1があるという生徒も毎年やってきます。
「うちの子は一生懸命にやっているのに内申が低くされる」という相談を受けることもありますが、やはり理由はあります。
本人には真剣に考えて欲しいと思っています。
なぜ5なのか。
なぜ4なのか。
なぜ3なのか。
なぜ2なのか。
なぜ1なのか。
真剣に考えた生徒は伸びていきます。今の自分と向き合うということはとても大事です。中途半端ではいけません。真剣に、心の底からです。9月の私のテーマは向き合わせるためのありとあらゆる考えられることを実行することです。
くれぐれもしてほしくないのは、学校の先生に苦情を言うことです。いいことはひとつもありません。
今、3を取っているのを4にしたい。
私はこういうやり方に変えて勉強しようと思う。
こんな方法も考えてみました。
4にするために、もっと他にもしたほうがよいことがありますか?
こういうアプローチであれば学校の先生と向き合ってもよいです。先生を非難する姿勢の接し方は、先生も人間ですので、感情がありますから決してよい結果にはなりません。
常に相手ではなく、自分にひきつけて行動を考える。この姿勢を持つようにご家庭でもアドバイスをしてください。変えるべきはまず自分です。