以前教室で「3の法則 人にとって3という数字はちょうどよい」という話をレッスンの冒頭の幸せレッスンでしました。
入試のプレゼン、大学の論文発表、仕事での提案は3をうまく使えば効果的です。人間には2つだとちょっと足りない、4つでは多すぎて、3つがちょうどよいと感じる心理的傾向があるということから、人にとって3という数字はちょうどよいという話です。
最初に3を宣言すると、相手にわかりやすく伝え、注目させたい時に効果的です。
理由は3つあります。
ポイントは3つあります。
これから3つ・・・。
といった話し方です。1つや2つでは弱いし、4つや5つでは覚えきれないのですが、3つの中身が一つひとつ濃くなければ効果はなくなりますという話をしました。3という数字には人間に訴えかける不思議な力があります。
という前置きが長くなりましたが、子供をほめる方法にも3つのポイントがあります。
ひとつ目は結果ではなく、努力をほめる。
ふたつ目は具体的にほめる。
みっつ目は表情や話し方に工夫してほめる。
このみっつをぜひ心がけてください。これがほめ方の基礎基本です。
「3の法則 人にとって3という数字はちょうどよい」という感覚が伝わったでしょうか。なお、どんな法則も一定条件の元で成立しますし、状況によって例外が発生することはお忘れなく。