話をする時には相手に顔を向けるということが大切だということをわかっているかどうかはとても大事な感覚です。
話を聞くときには、相手を顔を見るというのも当たり前の感覚を持っている子供にしたいと思いますが、恐ろしいほどにこのことがわかっていない子供がたくさんいます。
コミュニケーション能力のある大学生を採用したいというのは就活の時の基本ですが、コミュニケーション能力の理解が企業側と学生の間ではかなりかけ離れていると思います。だんだんと乖離が激しくなっているという気もします。実際には二極化しているので、理解している学生とそうでない学生の差はとてつもなく離れています。
このコミュニケーション能力の第一歩が、話をする時には相手に顔を向けるということだと思います。今、この当たり前のことを学ぶ機会が恐ろしく少なくなっているように思います。よりよく生きる、しあわせになるという時の知識であり、智恵の第一歩とも言えますが、教室ではこういうことについても伝えるようにしますが、ぜひご家庭でも生きていくための一般常識や作法を教えるということにも力を注いでほしいと願っています。
しあわせに生きていくための智恵についても一度体系的にまとめて保護者の皆さんにも提供します。現在、保護者セミナーを開始したところですが、今年度中(来年の3月末まで)に第二回の保護者セミナーを実施しますので、その際に提供する資料のひとつとして今から準備を開始します。
社会に出た時に誰からも愛される大人になって欲しいと考えていますが、そのための教室・家庭の連携をとらせていただきたいと思います。