familab(ファミラボ)18時更新 日月お休み

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

休日の朝の保護者の皆さんの姿

日曜日、保護者の皆さんが休日の日、必ず子供と一緒の時間に起きて頂きたいと願っています。子供は起きて動き出しているのに、ずっと寝ているということだけは避けてほしいと思います。
実は、調査をしてみると、こういうご家庭は結構あります。
本当に過酷な仕事をされていて休日は体を休めないと医学的に無理だという場合もありますし、一種の病気で寝ないといけないという場合もありますし、起き上がれなくなるくらいに限界いっぱいまで仕事をされている場合もあると思います。少なくとも子供の学校がある日は子供と一緒に起き上がってほしいのですが、起きられない理由があるのであれば、子供が理解できるようにに伝えてほしいと思います。
友達同士の会話で家庭環境の違いに気づくのが子供の世界ですが、友達と自分の環境に違いが納得ずくで理解できるか、私は私と思えるかはとても大事です。
「起きられない母」「起きられない父」にもさまざまな事情があると思いますが、友達の家との違いを知った時、子供がどこか寂しい気持ちを抱いていることは間違いありません。だからこそ理由や事情が必要ですし、子供に伝えて欲しいと思います。
低血圧の方は起きるのがつらいものですので、伝えるのは難しいことではないと思いますす。低血圧とは安静時の血圧が低い状態を指します。これにより早起きがつらいなどの症状につながります。きちんと説明してあげて下さい。
低血圧のように理由があればよいのですが、そうではなくてダラダラとしているという方が最も多いようなのですが、この場合は生活リズムの改善をぜひして下さい。生活の中で強弱をつけ、必死にがんばる時間とリラックスする時間を作ることが大切です。寝不足や不規則な生活、運動不足をなくす試みをして下さい。
なお低血圧もそうですが、体の不調が理由の場合は、心臓や腎臓などの病気が原因ということもありますので、定期的に健康診断をすることはとても大切です。子供のためにも元気な生活を実現して下さい。