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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

伸びる子供の特徴

伸びる子供の特徴は極めてシンプルです。
勉強に関して、学び方やこうした方がよいと言われたら、素直にすぐに行動に移す子供です。コーチは研修で鍛えられたノウハウ、過去の経験、目の前の行動観察から様々なアドバイスをします。成績を伸ばしたい、合格したいのであれば素直に受け止め、これを実行に移し、試してみることが大切です。「素直に」「試し」「自分の型を生み出していく」子供とそうでない子供かどうかで結果を出すまでの道のりが異なります。
しかし、はいと言いながら、頷きながら何もしない子供たちとの攻防が教室では毎日繰り広げられていると言ってもよいです。素直に受け止めて実行してみるという素直さのある子供は伸びています。伸びの度合いはそれぞれ違いますが、伸びるか伸びないかの違いはいわば素直さと言えるかと思います。
行動したとしても、結果につながらないのは、アドバイスを内面から受け止めていないからです。
私も定期的にセミナーを実施しますが、部活があってというならば、理解ができますが、土曜の夜の8時は嫌だからということで参加しないという子供がいます。受験生でこういう行動を取る場合は根本的に考えや姿勢が間違っているのですが、無理矢理来させても、やはり心から聞くという行動ができず、結果はともないませんので、無理強いはしません。
勉強で最も大切なことは×を○にすることだということをくり返し伝えてきています。できなかった問題をできるにするだけです。
失敗から学ぶことが大切だということも伝えています。
ピンチはチャンスだということも伝えています。
素直に受け止めてほしいのですが、受け止め方の差が結果につながっています。
素直に受け止めて行動してください。
これが教室としての、最大のお願いです。
ご家庭でも言われたことを素直に行動しているかはよく観察してください。素直に動くためには、保護者の皆さんも考え抜いて言葉を選んでいただければと思います。親の都合で子供に言う場合が、私も自分の子供に対してはとても多かったものです。難しいことではありますが、素直に心で受け止め、素直に行動に移す練習が多ければ多いほど、成長の原動力になります。