本当に必死に取り組んでいる受験生は息切れをする場合があります。そして、必死にやればやるほど疲れが出てきます。体の疲れは保護者の皆さんが毎日、ご家庭で接している中でキャッチし、少し早めに休ませるなど健康管理に注意をはらってください。
体の疲れではなく、精神的な疲れは注意しないといけません。受験生はどうしてもストレスを感じていますので、ストレスをためていくと自分でもどうしようもなくなることが起きることがあります。
ストレス、つまり精神的な疲れは体を休めても回復はしにくくなります。
気持ちのリフレッシュが必要です。回復を待つのではなく、リフレッシュが一番の解決策です。
勉強を何もせずに、思いっきり好きなことをするだけの日を作るということがよい結果につながることもあります。ひとりの受験生については、私からお母さんに連絡をしてお願いしたケースがあります。
どんな1日にしたのかは非公開ですが、翌日、いつになく笑顔で教室に登場し、4時から9時まで教室で背筋をしゃんとして取り組んでいました。帰る時も笑顔で帰って行きました。あの1日があったから、最後の最後まで頑張れたとなるに違いないと思います。