familab(ファミラボ)18時更新 日月お休み

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

生活リズム

昨日は大学に合格する高校生の休日の姿を紹介しました。
一番大事な見習うべき点は、休日に生活リズムを崩さないということです。月曜日の学校の1時間目から本気で高い集中力で授業に向き合えるには一番よい休日の過ごし方です。
生活リズムはとても大事で、休日が1週間の鍵を握っていると言ってもよいです。
生活リズムを作る方法を教室でも今後伝えていきますが、事前に保護者の皆さんにお話します。なるほどと思ったら、ご家庭でささやいてみて下さい。
ランダムにワザの一部を記していきます。
○朝、朝日を浴びる
人間は朝日を浴びることで体が起き上がります。窓のカーテンを開ける行動によって朝日をあびるのは手軽ですが、休日は散歩をする、軽く走るという行動によって朝日を浴びるのが効果的です。
○朝はまず暗記、夜も暗記で終わり
暗記は脳を活性化するにはとてもよいものです。休日の朝にすることがあらかじめ決まっているということも生活リズム作りにはとてもよいです。さらに朝暗記したことを夜に復習することで効率もプラスされます。
○暗記の後は得意科目から
勉強に対する敷居を低くするため、まず得意科目から着手します。
○勉強できる場所は複数用意する
家の中で勉強することが可能な場所は複数あるのが理想です。例えば勉強する環境を午前と午後で変えると気分転換にもになります。もしリビングでする時間帯がある場合はテレビを消す、静かにするなどの強力をお願いします。
○好きなことをする時間を予定にいれる
健全に受験生は昼間とことん取り組み、自分に課したノルマを達成したら、思う存分やりたいことをするのが伸びていくコツです。

 

一番大切なのは素直に試してみて、よいと思ったら、それを続けることです。そして自分の普段の生活で無意識でも続けることができる状態にすることです。

中学生の中間試験の結果を見ていても、教室での取り組みではしていたことを本番ではしておらず、結果的に取れるはずの問題をたくさん落としているというケースが今回も見られています。コーチが見守っているときは、作法を守っているけれど、ひとりでやる時にはまったくしないという状況です。悔しいと思っているかがこういう時には大事です。点数ではなく、気持ちをご家庭でも見つめていただき、悔しいと思わないといけないことをご家庭なりの考えで話しかけてほしいと思います。