familab(ファミラボ)18時更新 日月お休み

小4~高3のご家庭へのお話をしています。

家族での食事

子供の学力を伸ばす、たくましく成長させるには家族の間での対話は不可欠です。一緒に食事をするのは週に何回あるでしょうか。毎日は難しいと思いますが、1週間に1回でもよいので一緒に食事をする時間を作って頂きたいと思います。この時、保護者の皆さんはぜひ聞き役を心がけて下さい。外食ではなく、ご家庭で食事の場合は一緒に準備をしましょう。献立を考えることも一緒にしてみると保護者のありがたみもわかるきっかけが作ることができます。
火や包丁も使うことになりますので、注意力や工夫をする力が鍛えられます。日常生活での学ぶことを意識した入試問題も増えてきているので、ある時、突然家族との時間が役立つことにつながることになるかもしれません。
会話だけでなく、箸の正しい持ち方や食事のマナー、「いただきます」「ごちそうさま」といった食事のあいさつ、食べ物を大事にする気持ちを伝えるとても大事な時間にもなります。
外食を家族でする場合は、ぜひ家族全員でどこに行くのかを検討する時間も持って下さい。
最後に食事の時間。どれだけ充実した時間にできるのか、ぜひこういう視点で過ごして下さい。栄養だけでなく、心の健康にもつながる時間にできるチャンスが家族全員での食事の時間です。