我が家でもそうでしたが、子供は思い通りには行動をしてはくれません。
すると知らず知らずのうちに親の側に不満がたまっていきます。
しかし冷静に考えて欲しいのですが、人としてはまったく別の人格をもっているのが子供です。ああだ、こうだという姿勢ばかりで接することは子供が自ら動くいうチャンスを逃しているということになっている場合もあります。この部分の良し悪しは子供、保護者を取り巻く24時間の環境、空気によって、これまでの時間の流れ、すごし方によってまるで違ってきます。
毎回、この文章を書く時に、教室に通ってきている一人の生徒を頭の中に思い浮かべて、書いています。子育てに正解はありませんし、一人ひとり答えは違ってきます。毎回の話を読んで、すぐに実行はしないでくださいというのが、私からのお願いです。きちんと自分の子供に当てはめて、そのままするか、応用するかを考えてください。
常に判断のよりどころは、子供にとって何としても身につけて欲しい、当たり前にして欲しいことの「自ら学ぶ、自ら考え行動する」という姿勢につながるかどうかです。これが実現できれば、大人になっても必ず自分を助けるきっかけになるはずです。
毎週、プリントを配布して最初に話をするようにしていますが、そのプリントの裏面の右下に3つの言葉・メッセージを常に入れています。
3つの言葉・メッセージを心と体に染みこませたいと思っています。
これが必ず、大人になった時の大事な大事な土台と行動指針になります。今週もプリントを渡していますので、ぜひ確認していただければと思います。
子供が変わり、大人になった時の大事な原動力となる3つの言葉・メッセージを家族で何かの折に話題にしていただければと思います。
子供は思い通りにはなりません。このことを保護者の皆さんが心から感じ、理解するところがある意味、子供の成長のスタートとも言えます。